世界的に知られた観光の島、プーケット県にある仏教寺院について、
ネット上で「商業主義に走りすぎている」といった批判が出ている。
この寺はムアン郡チャロンにあるラティワナラム寺。
敷地の一角を借りた民間業者がその場所に宗教的な建物に似せたものを建設して、
そこで中国人観光客を相手に高僧を象ったペンダントトップなどを
高値で売っているというもの。
同県の仏教事務所は、敷地を民間業者に貸したことは合法であり、
また、販売品の値段も売り手と買い手の間で決まるもので
一概に問題とは言えないという。
ただ、同事務所はさらに詳しく調査し、問題があれば是正を求めてゆくとしている。
(バンコク週報 2017年11月24日)
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