トヨタ自動車は、初めてタイの工場から日本への車の輸出を始め、
現地で記念式典を開きました。
激しいコスト競争が続く自動車業界で生産拠点の最適化の流れは続きそうです。
トヨタ初のタイから日本への「逆輸入車」となったのは、
50年前に販売が始まったピックアップトラック「ハイラックス」です。
日本では人気が低迷したことから平成16年に販売を終了し、
生産をタイに移管していましたが、
山道など悪路での走行に適しているなど一定の需要があるとして、
トヨタは13年ぶりに日本での販売を再開し、
タイの工場から先月、輸出を始めました。
24日はタイ中部にある工場で記念式典が開かれ、
タイトヨタの菅田道信社長が
「タイからの輸出は世界の120か国以上に拡大してきたが、
確かな品質に取り組んだ結果、
今回のモデルは日本市場に再び投入された」と述べました。
タイから日本への輸出は、日産自動車などがすでに始めていますが、
トヨタとしては初めてで、
激しいコスト競争が続く自動車業界の生産拠点の最適化の流れは続きそうです。
(日本経済新聞 2017年11月24日 16時59分)
■ピックアップトラックが人気
タイ国内の自動車の生産・販売・輸出において、
日系メーカーが約90%のシェアを占めています。
特にピックアップトラックは、
その用途の広さからタイでは根強い人気があります。
ピックアップトラックのシェアでは、いすゞがシェアNo.1!
(「KATEのバンコクガイド」より抜粋)
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