【ニュース】タイ警官がみかじめ料要求か　バンコク郊外の日系中古品店

タイのテレビ報道によると、
22日、バンコク北郊ノンタブリ県の日系の中古品店が、
警官を自称する男女が店に度々現れ、
みかじめ料を要求するなどしたとして、訴え出た。
警察は男女が実際に警官であることを認め、事実関係の調査を約束した。

中古品店のタイ人店長によると、警官を名乗る男女が最初に現れたのは開業当初の8月で、
違法コピー商品を販売しているのではないかなどと難癖をつけ、
店側が1万5000バーツを手渡すと、立ち去った。
10月にも警官と自称する別の男女が来店し、店から金を受け取った。

11月20日にも数人の男女が現れ、店に3万バーツを要求。
このグループが金を受け取って立ち去ると、
別の男女が現れ、追加で3万バーツを受け取った。
また、警察の4つの部署に月々2000バーツずつみかじめ料を払うよう告げられた。

店側は同22日、記者団を集め、事情を説明し、
「違法なことはしていない」として、真相の解明を求めた。
これを受け、ノンタブリなどタイ中部を管轄するタイ警察第1管区が
店の防犯カメラの映像などを調べ、男女が実際に警官であることを確認。
ノンタブリ県警に対し、事実関係を調査するよう指示した。
（newsclip.be 2017年11月28日 00時11分)