バンコクの高架高速道路で路肩に停車中の故障車に後続の車が追突し、故障車の側にいた運転者の女性が追突の衝撃で側壁を越えて飛ばされて地上に転落して死亡する事故が起きたが、首都圏警察のチラパット副長官は9月5日、高速道路の路肩を走行する車両が多いことが事故の原因との見方を示し、今後は路肩走行を厳しく取り締まる考えを明らかにした。
路肩走行の問題については、事故の翌日に関係機関の代表が集まり話し合いをしたとのことだ。同副長官は、「高速道路の路肩は、故障車や救急車などが使ってよいスペースであり、それ以外の車両が走行することは許されない」と強調した。
(バンコク週報 2018年9月6日)
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