タイは約6カ月前に世界保健機関(WHO)から象皮病撲滅を称賛されたばかりだが、西部ターク県のメソート・ゼネラル病院によれば、同県で出稼ぎ労働者のミャンマー人男性(39)が象皮病に感染していることが確認された。
象皮病は蚊を媒介してフィラリア類が寄生することに伴う後遺症のひとつ。男性の家族に象皮病の者はいなかったという。同病院では、感染拡大を防ぐべく、患者の家族や近親者、病院スタッフを対象に投薬を実施済みとのことだ。
(バンコク週報 2018年9月17日)
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