タクシン政権時(01~06年)に官営クルンタイ銀行を舞台に起きた不正融資事件にからみ検察当局は10月10日、タクシン元首相の長男、パントンテー容疑者(38)をマネーロンダリングで起訴する手続きをとった。
同容疑者は検察庁に出頭した後、中央刑事裁判所で罪状の認否を問われたが、この間に妹2人、母親、タクシン派・タイ貢献党の幹部などが姿を見せて容疑者を激励した。
容疑者は裁判所の許可なく出国しないことなどを条件に保証金100万バーツで保釈された。
(バンコク週報 2018年10月11日)
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