国民から敬愛されていた故プミポン前国王を偲ぶイベントがご命日である10月13日に全国で執り行なわれた。前国王は2016年10月13日に88歳で崩御された。
バンコクのサナムルアン(王宮前広場)では午後6時からロウソクを手に前国王を偲び、称えるイベントが行われたが、その数時間前から黄色の服に身を包んだ人々がサナムルアンに集まり始めた。
黄色は月曜日の色で、前国王が生まれたのが月曜日あることから前国王のシンボルカラーとなっている。
また、前国王がご臨終を迎えられたバンコク都内のシリラート病院では89人の僧侶による仏教式典が営まれた。89という数字は、前国王が89歳の誕生日の7週間ほど前に没したことにちなんだもの。
(バンコク週報 2018年10月16日)
■海外のホテル予約は、最安、安心、何を基準に選ぶ?