タイ運輸省関係筋によれば、バンコクと北部チェンマイ県を結ぶ日本の新幹線方式による高速鉄道整備計画について日本側がタイと共同で投資する考えのないことを改めて明らかにしたという。複数のタイ現地紙が報じた。
アーコム運輸相が先日日本を訪問した際の石井国交相との会談で、高速鉄道はタイ国の財産となるものであるためタイだけで投資するのがよいと伝えられたとのことだ。
バンコク・チェンマイ間670キロに高速鉄道を整備する計画は総工費が4000億バーツにのぼると見込まれている。
(バンコク週報 2018年10月23日)
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