警察庁入国管理局は1月9日、出国しなければならない外国人に不正な手段で便宜を図っていた同局職員を停職処分にしたと明らかにした。
通常外国人がタイに居続けるには滞在許可が切れる前に出国し、再び入国する必要があるが、この職員は1人当たり5000バーツを受け取り、出国しなければならない外国人の旅券に実際には出入国していないのに出国と入国のスタンプを押していた。
同局ではこの不正に加担した者がほかにもいる可能性があることから捜査を継続している。
(バンコク週報 2019年1月10日)
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