こうした中、性同一性障害者が徴兵を免れることに目をつけ、徴兵検査で女装する健常者の男性が増えているという。
テレビニュースの取材を受けた美容院経営の女性は、徴兵逃れのため女装を希望した男性がいたが、「自分の娘が全員ニューハーフで、ニューハーフの生活が大変なことを知っている」「偽装に加担すれば私にも責任が降りかかる」として、拒否したことを明らかにした。
また、昨年徴兵検査を受けた性同一性障害者は「性同一性障害を証明する医師の診断書が必要など準備が大変。偽装する人がいると検査が厳しくなり、実際の性同一性障害者が迷惑を被る」と話した。
こうした報道を受け、タイ陸軍の副報道官は3日、性同一性障害については、医師団の検査を受けるなど厳格な基準があり、女装による徴兵逃れが可能とは考えられないと述べた。
(newsclip.be 2019年4月5日 15時34分)

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