この影響で、午後2時から午後3時15分にかけ、同区にあるドンムアン空港で離着陸が中止され、着陸予定だった20便がバンコク東郊のスワンナプーム空港やタイ東部のウタパオ空港などに着陸したほか、20便が上空で待機した。
また、地上で待機中だった格安航空ノックエアのバンコク発タイ南部ナコンシータマラート行きDD7810便ボーイング737-800型機の主翼に強風であおられたタラップが衝突し、同便は運航を中止した。
パトゥムタニ県ではウエスタン大学のキャンパスで食堂の壁が崩れ、がれきの下敷きになり駐車中の自動車4台とバイク2台が破損した。
タイでは4月中旬から下旬にかけ、局地的な嵐が各地で発生し、建物が破損倒壊するなどの被害が出ている。タイ内務省によると、4月5日から24日にかけ、北部、東北部を中心とする36都県で、強風、雷雨、雹で建物1万2000棟以上が破損し、2人が死亡、20人以上がけがをした。
タイ気象局は26、27日も北部、東北部を中心に嵐が発生する恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。
(newsclip.be 2019年4月26日 01時09分)
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