タイは喫煙に関して厳しい国で、2019年2月からは、公共機関の入り口から5メートル以内の喫煙を禁止する法律が施行されています。ただし実際に取り締まりは行われていないのか、飲食店の入り口が喫煙所となっているところは、現在も多くあります。
そんな中、2019年8月20日から施行される家族制度促進・保護法により、家庭内喫煙が禁止となります。ただし罰則は確定しておらず、法律がどのように執行されるかは明らかではありません。
なおこの措置は、家庭内での受動喫煙による被害を減らすためとのこと。
タイ保健省によると、2018年は喫煙が原因の病気で54,512人が死亡。またタバコ規制研究・知識管理センター所長によると、2018年は受動喫煙で8,278人死亡しました。
(タイランドニュース 2019年6月22日)
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