タイ警察とタイ保健省食品医薬品局は2019年7月11日、バックパッカーなど外国人旅行者が集うバンコク・カオサン通りで、「風船ドラッグ」を販売していた9人のタイ人を逮捕しました。
「風船ドラッグ」とは、笑気ガス(亜酸化窒素)を入れて膨らませた風船のこと。風船内の笑気ガスを吸引することで、多幸感が得られるというものです。かつてイギリスで大流行した際は酸欠などにより死者が相次いだことから、現在イギリスでは違法ドラッグとして取り扱われるようになったのだそうです。
The Thaigerによるとタイ東部パタヤでは、数年前まではゴーゴーバーなどで、公然と「風船ドラッグ」が一つ100バーツで販売されていたそうです。しかし当局による取り締まりが行われれ、販売が禁止となりました。
(タイランドニュース 2019年7月13日)
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