タイ英字紙・バンコクポストによるとタイ外務省は、2019年11月1日から2020年10月31日までの中国とインドからの観光客に対するビザ免除化に、国家安全保障上の懸念などから反対を表明しました。
現在タイ観光・スポーツ省の提案により、中国とインドからの観光客を呼び込むためのビザ免除化が推進されており、2019年8月20日にも内閣で承認される予定ですが、外務大臣が、ビザ免除の提案に反対するためにの書簡をプラユット首相に送ったとのこと。
理由としては、人口10億人こ超える両国にビザを免除することで入国管理が混乱する可能性があることに加え、自然災害等を理由に大量の両国人がタイに定住することへの懸念があり、さらに中国人とインド人は自国人によるサービスを利用することが多いためタイへの利益に繋がりにくいことを上げています。
(タイランドニュース 2019年8月19日)
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