タイへの外国人観光客の受け入れは2020年中には無理(タイ国政府観光庁副総裁)…、2021年末までという最悪の状況も考える(タイ観光協会会長)…、タイへの商業飛行の禁止は無期限でストップ(タイ民間航空局局長)…という声が聞こえてくる中でも、まだ希望の光は消えていないようです。タイ観光・スポーツ大臣が、2020年10月1日からの外国人観光客受け入れについて言及しています。
各報道によると2020年8月17日にタイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、10月1日からの外国人観光客受け入れを目指して、タイ観光・スポーツ省、外務省、保健省、運輸省、内務省の5省が8月27日に協議を行うとを明らかにしました。
大臣のプランは、プーケットへの「安全で密閉された旅行」。外国人観光客が14日間の検疫中でもホテルの外に出てビーチを楽しめるように、ビーチの1キロから2キロ区域を提供するというものです。
なおこの計画の実現には、Covid-19状況管理センター(CCSA)の承認が必要となります。
(タイランドニュース 2020年8月19日)