タイ運輸省 サックサイアム・チットチョープ(Saksiam Chidchob)大臣は、新たなバンコク中央駅となるバンスー駅が2021年11月に開通すると同時に、これまでのバンコク中央駅であるホアランポーン駅が閉鎖されることを確認しました。2月5日のTNAが伝えています。
1月末に鉄道当局者は、2021年11月をもってホアランポーン駅を閉鎖することを発表。これまでホアランポーン駅は継続利用されると伝えられていたことから、タイ国鉄労働組合(SRWU)が反発していました。
大臣は、ホアランポーン駅を閉鎖する方針は堅持するが、通勤通学で不便が強いられるようになる人々への対応については、タイ国鉄でバスを運行するなど策を検討すると語りました。
また大臣は、バンスー駅発着のレッドラインが11月に運行開始することも確認しています。
※ホアランポーン駅閉鎖後、駅舎の一部は鉄道博物館となる予定です。
(タイランドニュース 2021年2月6日)