新型コロナウイルス感染症対策センターの小委員会のトップ、ナタポン国家安全保障会議(NSC)事務局長は4月14日、同小委員会で部分的ロックダウン(都市封鎖)案の検討が行われたと明らかにした。同事務局長によれば、この件については保健省と協議する必要があり、また、部分的ロックダウンを実行するか否かは保健当局の判断に従うことになりそうだという。
このほか、関係筋によれば、プラユット首相が16日に同センターのテレビ会議を開く予定で、ここでは感染対策の制限措置の強化や部分的ロックダウンがとりあげられる見通し。
(バンコク週報 2021年4月15日)