タイ南部プーケット県は、2021年7月1日より「サンドボックスモデル」をスタート。新型コロナウイルスワクチン接種を2回完了した外国人旅行者を隔離無しで受け入れます。
更にタイ南部スラタニ県のサムイ島でも7月1日より、ワクチン接種済み外国人旅行者を受け入れる「サムイ島封鎖ルートモデル」をスタートさせる計画です。サムイ島観光協会会長が5月23日に明らかにし、タイ語メディアprachachatが伝えています。
報道によると「サムイ島封鎖ルートモデル」では、最初の7日間は決められたルートのみ移動が可能。飛行機でサムイ島入りするワクチン接種済み外国人旅行者は、空港で新型コロナウイルス検査を受けて、3日間を検疫のホテルで過ごします。そして7日後には、近隣のパンガン島やタオ島などにも訪れることが出来るようになるとのことです。
この計画を実施するには、サムイ島の人口の70%にワクチン接種をする必要があります。現在、25%がワクチン接種を受けており、そのほとんどがホテルやレストランのスタッフです。
(タイランドニュース 2021年5月25日)