2021年7月24日、タイ政府の新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)によると、新型コロナ変異インド型(デルタ株)がバンコクでは80%程度とみられている。
今日は、新たに14,260人の感染確認者が見つかり、死亡者は119人になった。バンコク首都圏では、満床の病院がほとんどで、イベント会場などにベットやパーティションを持ち込み、少しでも多くの患者を受け入れようと増床しているが、感染者が多すぎて治療できないケースが増えている。
トータルでの感染確認者は、481,967人。死亡者合計は3,930人とアジアの他地域に比べ少ないが、今月爆発的に感染確認者が増加しているため、バンコク首都圏では、新たに新型コロナを発症し症状が悪化しても、受け入れ病院が見つけられないケースがほとんど。
(GLOBAL NEWS ASIA 2021年7月24日 20時30分)