KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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タイ、11月からワクチン完了者の入国時隔離免除 米英独中など10カ国対象

タイ政府は11月から、英国、シンガポール、ドイツ、中国、米国など少なくとも10カ国からの渡航者について、新型コロナウイルスワクチンの接種完了と渡航前と入国時のPCR検査での陰性を条件に、検疫隔離なしでの入国を認める方針だ。

プラユット首相兼国防相が11日のテレビ演説で明らかにした。

隔離なしでの入国を認める対象国・地域は順次増やす予定。

タイ政府は現在、空路、海路で帰国・入国するワクチン接種完了者に7日間、ワクチン未了者に10日間の検疫隔離を義務付けている。

プラユット首相は英国などが欧州連合EU)、米国などからのワクチン接種完了者の入国を隔離期間なしで認めるなど、一部の国で入国規制が緩和されていると指摘。こうした流れに乗り遅れず、年末年始の旅行シーズンの需要を取り込むため、入国制限の緩和が必要と述べた。

首相はまた、現在禁止している飲食店店内での酒の提供を12月1日から解禁する方針を示した。

タイは新型コロナワクチンの接種が出遅れたが、調達量を7月1200万回分、8月1400万回分と増やし、年末までに累計1億7000万回分以上が調達できる見通しとなった。接種回数は1日平均70万回以上、多い日は100万回を超える。10月10日までの累計接種回数6022万8105回で、人口の48.7%が少なくとも1回の、32.5%が少なくとも2回の、2.4%が3回の接種を受けた。

10月11日までに報告があった累計の感染者数は172万919人、死者数は1万7751人、死亡率は1.03%。10月上旬の新規感染報告は1日1万人程度で推移している。

(newsclip.be 2021年10月12日 09時11分)

 

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