現在タイに入国するには「タイランドパス」の登録が必要ですが、タイ観光・スポーツ省はより多くの旅行者をタイに呼び込むために、タイCOVID-19状況管理センター<CCSA>の会議で「タイランドパス」の廃止に向けての提案を行う予定です。2022年4月13日の各報道が伝えています。
タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、同省とタイ国政府観光庁 <TAT> が、4月22日に開催されるタイCOVID-19状況管理センター <CCSA> の会議で「タイランドパス」の中止を求める提案をする予定と明らかにしました。
提案が承認されれば、この変更は5月1日に発効する見込みで、旅行者は「タイランドパス」の承認を数日待つことなく、ワクチンパスポートを使ってタイに入国できるようになります。
現在はまた、入国初日にはRT-PCR検査が実施されており、検査結果を待つため1泊分のホテル予約が必要です。しかし5月1日からは、RT-PCR検査をやめてATK検査に変更になる見通しも伝えられています。
今後は、ますますタイ旅行が容易になっていくでしょう。
(タイランドニュース 2022年4月14日)