在タイ日本大使館によると、4~6月に大使館に届け出があった日本人の犯罪被害は13件で、前期から6件増加した。
5月に郵便関係者や警察官などを名乗る者による詐欺で在留邦人が金銭をだまし取られる事件があった。
5月までにバンコクのトンロー地区、スクムビット通り沿い、シーロム地区、サトーン地区で、シンガポールやマレーシアなどからの旅行者を名乗る女(または女装した男)が日本人男性に英語や片言の日本語で声をかけ金をだまし取る詐欺が複数報告されている。大使館が相談を受けた事例だけで被害総額は40万バーツ以上に上る。
5月に夜間アソーク地区を歩いていた日本人男性が女装した男に抱き着かれ、身に着けていたネックレスや財布が奪われる窃盗被害が複数報告されている。東部パタヤなどの観光地でも同様の被害が発生している。
(newsclip.be 2022年8月1日 22時46分)