タイを訪れる外国人観光客の数が増え続ける中、政府は観光客の安全・安心対策を強化するよう指示しました。タイ国営メディアNTTが2022年12月13日に伝えています。
タイ首相府のトライスリー・トライサラナクン副報道官によると、プラユット首相は関係機関や旅行会社に対し、あらゆる場所でのセキュリティ対策を強化し、公衆衛生と安全を確保するよう要請しました。
同報道官はさらに、ハイシーズンにおけるタイ人および外国人観光客の安全を確保することは、タイを旅行することへの信頼を維持するために極めて重要であると指摘しました。
タイ国政府観光庁（TAT）によると、タイは今年、12月5日時点で978万人の外国人観光客を迎え、12月10日には1000万人目の到着を迎えました。
観光・スポーツ省のデータによると、2019年の4000万人近い観光客到着のピークを大きく下回る集計となりましたが、2021年にの670万人から大幅に改善されました。
（タイランドニュース 2022年12月13日）
