タイ警察は2024年1月26日、必要な許可を得ずにペットとして飼われていたライオン2頭をチョンブリ県バーンラムン郡(パタヤ)の民家から押収し、野生動物繁殖センターに移送しました。
先日パタヤでは、ライオンを乗せたオープンカーが目撃され騒動になりました。そのライオンは、適切な許可を得ずにペットとして飼育されたとして、タイ警察はタイ国立公園・野生動物・植物保全局の職員を伴い、ライオンが飼われていた家の所有者の女性(28)に捜索令状を提出し、ライオンを押収しました。
なお、2頭のライオンは生後10か月。所有者の女性は、管理された野生動物を許可なく飼育したとして、罪に問われることになります。
(タイランドニュース 2024年1月27日)