2014年9月4日、バンコク公共交通公社は、10月よりユーロ2と呼ばれる
オレンジ色のエアコンバス1500台にWiFiを設置し無料で提供すると発表した。
同時に来年度には天然ガスを燃料とするNGV車両を3183台導入する計画であることも明らかにした。
バンコクでのワイファイ、特にフリーワイファイを巡る状況は
バンコク都がフリースポットとして数年前から設置している。
簡単な登録で無料で使えるとの触れ込みだが、
接続しても動作が鈍く、使い物になっていないのが実情だ。
今回の交通公社が設置する無線設備がどの程度実用に使用に耐えるものなのか、懐疑的な見方も多い。
しかもネット接続は3Gが一般的になっており、4Gの整備も進められている。
こうした状況では、真っ先に恩恵を受けるのは旅行者とも言えそうだ。