KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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【ニュース】タイ航空会社への時限措置、日本が継続

タイの運航審査体制が
国際民間航空機関(ICAO)から
「重大な安全上の懸念(SSC)」があると指摘され、
日本や韓国から航空機の乗り入れ規制を受けている問題で、
日本の国土交通省航空局は、
5月末までを期限としていた緩和措置を
6月以降も継続すると明らかにした。

航空局事業安全室の担当者は
1日、NNAに対し、3月以前に運航実績のあった航空会社の既存路線、
機材による乗り入れについては、今月以降も
「タイの航空当局と安全面について確認しながら」継続して容認すると述べた。
4~5月のタイの旅行ハイシーズンを前に、
特別に認めた既存路線の増便についても、同様の措置を継続する。
ただ、新たな航空会社の乗り入れ、
新たな路線の認可については、引き続き凍結する。

日本側は、タイ運輸省航空局(DCA)の安全上の
懸念の解消に向けた対策を見守っている段階で、
新規路線の就航に関する審査の再開は、
「第三者(ICAO)が安全性を確認してから」になるという。

航空局事業課によると、
現在タイの航空会社で乗り入れが認められているのは、
定期便ではタイ国際航空、民間航空ジェットアジアエアウェイズ、
格安航空会社(LCC)タイ・エアアジアX。
チャーター便では、LCCのノック・スクート・エアラインズ、民間航空アジアンエア、
旅行会社大手エイチ・アイ・エス傘下の国際チャーター便運航会社、
アジアアトランティックエアラインズ(AAA、本社バンコク)の計6社。