8月17日にバンコク都心の観光スポット「エラワン廟」で
起きた爆弾事件の容疑者の男(28)が29日午後、逮捕された。
バンコクに隣接するミンブリ県ノンジョークの4階建てアパートで逮捕された。
部屋からは爆弾に使用された鉄球に
類似した直径5ミリ程度の鉄球多数のほか、
コード、電池、ペンチ、はさみなどが見つかった。
また、複数のパスポートが押収された。
アパートのオーナーによれば、男は7月27日に入居。
4階の5部屋をレンタルしたという。
午後5時の時点で国籍は発表されていないが、
警察関係者はトルコ人の可能性を指摘している。
また、サトン橋での爆弾事件をふくむ
バンコク爆弾事件への関与については現在、通訳を入れ取調べ中だ。