発生している森林火災による煙害が、タイ南部各県に拡大している。
プーケット国際空港では、10月7日の1日だけで15便以上が
着陸できずに引き返したり、目的地変更を余儀なくされた。
スマトラ島の森林火災による煙害は、8月頃から確認されていた。
しかし、最近ではプーケット空港への離発着に支障が出るなど深刻さを増している。
また、煙害はインド洋アンダマン海に面した地域一帯に広がっており、
パンガー県北部でも視界不良が報告されている。
プーケット県では、マスクの着用を呼びかけるなど
住民や観光客への健康被害についても呼びかけを強化している。
政府レベルでもインドネシア大使館と対応の協議に入っていることや、
今月末にハノイで行われるアセアン首脳会議で協議することを検討している。

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