タイの首都バンコクでは、ことし10月に死去したプミポン前国王のためだけの
巨大な火葬施設が建設されることになり、26日、起工式が行われました。
タイでは長年にわたって
国民の絶大な尊敬を集めたプミポン前国王がことし10月に死去し、
1年間にわたる服喪期間のあと大規模な葬儀が行われます。
これに合わせ、バンコクの王宮前の広場には
プミポン前国王のためだけの専用の火葬施設が建設されることになっていて、
26日に行われた起工式では政府の関係者がくいを打ち込んで
工事が順調に進むよう祈願していました。
施設の敷地面積は60メートル四方におよび、
中央に建てられる高さ50メートルの細くとがった塔は
職人の手作業で彫刻など伝統的な細工が施される予定ですが、
火葬のあと施設はすべて解体されることになっています。
完成は来年9月を目指していて、タイ政府の責任者は
「偉大なプミポン国王にふさわしい
美しい施設をつくらなければなりません」と話していました。
プミポン前国王を追悼するため王宮を訪れた人はこれまでに200万人を超え、
年末年始の期間中は休暇を利用して
弔問に訪れる人がさらに増えると見込まれています。
個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので
旅行者目線でタイ・バンコク情報サイト「KATEのバンコクガイド」を立ち上げています。
「KATEのバンコクガイド」ではLINEスタンプを販売！
LINEスタンプ「タイに行こう」
LINEスタンプ「タイに行こう2」
YouTubeにてタイ動画を配信！チャンネル登録お願いします。
