政府部内からも「観光ガイドの不足を補うため
外国人の観光ガイドを認めるべき」といった意見が出ており、
これに観光ガイドの団体などが強く反発しているが、
プラユット首相はこのほど、
法律では観光ガイドはタイ国籍を有する者だけに認められており、
今後も違法な外国人観光ガイドは取り締まらねばならないと明言した。
また、外国人の観光ガイドを認めるべきとの声は、
マイナーな言語を話すタイ人観光ガイドがいないか少ないことが一因とされるが、
プラユット首相は先に観光スポーツ省と教育省に対し、
様々な言語を話すことのできる観光ガイドの
養成プログラムを考案するよう指示したとのことだ。
なお、観光スポーツ省観光局に登録している
観光ガイドは6月30日時点で7万655人となっている。
(バンコク週報 2017年7月17日)
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