バンコク郊外のスワンナプーム国際空港で
中国人乗客の受託手荷物から現金1万人民元を盗んだ疑いで、
空港作業員のタイ人男2人（28、24）を逮捕したと発表した。
2人は21日夕方、バンコク発クアラルンプール行きのマレーシア航空機の
受託手荷物の積載作業を行っていた際に、
かばんの中から現金を盗んだ。
作業状況を監視していた警備員が2人の挙動を不審に思って身体検査し、
盗まれた現金を発見した。
通報を受けた警察が2人を逮捕。
バンコク都内の容疑者宅を捜査し、
盗品とみられる腕時計、サングラスなどをみつけた。
2人は犯行を認め、過去5ヵ月に5回、
受託手荷物から現金や貴重品を盗んだと供述した。
犯行の手口については、先輩の作業員の方法を真似たなどと話した。
タイの空港では空港職員、作業員による窃盗事件が度々発生。
今年2月にも、スワンナプーム空港の作業員の男が
受託手荷物から貴重品を盗んだ疑いで逮捕された。
（newsclip.be 2017年7月25日 01時43分)
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