KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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【ニュース】バンコク都市鉄道ブルーライン、延伸区間の運行開始 都心と北西郊外接続

バンコク首都圏の都市鉄道ブルーライン(地下鉄MRT)北西端のバンスー駅と
都市鉄道パープルライン南端のタオプーン駅を結ぶ
ブルーライン延伸区間の運行が11日正午過ぎに始まった。
延伸区間は全長1.2キロで、バンスー駅を出て途中で地下から高架になる。

延伸区間の開通により、タオプーン駅で乗り換えが必要なものの、
バンコク北西郊外から都心への接続が一気にスムーズになる。
一方、ブルーラインアソーク駅などはすでに朝夕のラッシュ時の混雑が激しく、
利用者の増加で混雑に拍車がかかる恐れも指摘されている。

パープルラインとブルーラインはタイ企業の
バンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ(BEM)が運営し、
両路線とも同じ乗車カードで乗車できる。

タオプーン駅で11日朝に行われた開通式典には、
プラユット首相、アサウィン・バンコク都知事らが出席。
首相一行はテープカット後、タオプーン駅からバンスー駅まで試乗した。

パープルラインはタオプーン駅から北西に伸びて
バンコク北西郊外のノンタブリ県バンヤイに至る全長23キロで、全線高架。
昨年8月に開業した。
車両、信号・運行監視設備、変電設備、通信設備など鉄道システムの納入と
軌道、駅設備などのメンテナンスは東芝、丸紅、JR東日本が担当した。
タイの都市鉄道に日本の車両、システムが導入されたのはパープルラインが初めて。

ブルーラインはバンスーから南下し、バンコク都心のビジネス街であるアソーク
シーロムを通り、西に転じてタイ国鉄(SRT)バンコク駅がある
フワラムポーンに至る全長21キロ。
2004年に開業し、既存区間はすべて地下鉄。
(newsclip.be 2017年8月11日 15時04分)


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