タイは、庶民の足として親しまれている
三輪タクシー「トゥクトゥク」の電動化に着手する。
同国のアナンタポン・エネルギー相は今月、
2025年までに全国で走行する2万2000台の
トゥクトゥクのすべてを電動化する計画を明らかにした。
現地紙バンコク・ポストなどが報じた。
主に液化石油ガス(LPG)を燃料とするトゥクトゥクは、
老朽化などに伴い大気汚染の要因ともされる。
エネルギー省エネルギー企画局のタワラット局長によると、
電動化計画の第1段階として、エネルギー保全基金から
1億600万バーツ(約3億6300万円)が拠出される見通しだ。
トゥクトゥクの所有者が使用中のトゥクトゥクを電動化するための改造費用や、
電動トゥクトゥクに買い替える際の補助金などに充てられる。
同国には現在、トゥクトゥクの製造企業が7社ある。
同局長は、電動トゥクトゥクの生産加速に向け、
今後、国内でバッテリー製造工場の設置も支援する方針を示した。
そのうえで、将来的には電動トゥクトゥクの輸出も後押しするとしている。
(Sankei Biz 2017年10月27日 05時55分)
※10月5日にトゥクトゥク電動化に補助金との記事をアップしましたが
この記事の関連記事がありました。
個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので
旅行者目線でタイ・バンコク情報サイト「KATEのバンコクガイド」を立ち上げています。
「KATEのバンコクガイド」ではLINEスタンプを販売!
LINEスタンプ「タイに行こう」
LINEスタンプ「タイに行こう2」
ニコニコ動画にてタイ動画を公開中!
YouTubeにてタイ動画を公開中!