スントン容疑者（45）とワクリット容疑者（42）を逮捕したと発表した。
調べによると、2人は11月20日未明、バンコクのドンムアン空港前の道路で、
バンコク郊外のスワンナプーム空港に向かいたいというレバノン人の男性を、
ワクリット容疑者が運転するタクシーに乗せ、スントン容疑者が助手席に座った。
2人は男性に運賃として1000バーツを要求し、
スワンナプーム空港に近づくと、1400バーツに引き上げた。
男性は支払いを拒否したが、現金400ドルを脅し取られ、車外に逃げた。
2人は現場からタクシーで逃走した。
スントン容疑者は21日にドンムアン空港で、
ワクリット容疑者は29日、中部ペチャブリ県で逮捕された。
ドンムアン空港、スワンナプーム空港からのタクシーは悪質な運転手が多く、
メーターを使わずに料金をふっかけたり、
メーターの運賃が実際より高く表示されるよう改造してあるケースもある。
タイ当局は取り締まりを強化しているが、依然として、被害が後を絶たない。
（newsclip.be 2017年12月4日 00時57分)
※取り締まり強化しても一向に悪質ドライバーは減らない状態
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