バンコク都内の収容所に仮送致されることになったと、タイメディアが報じた。
タイ・バンコクの国際的なハブ空港となっている
スワンナプーム国際空港の出発ロビーで、
10月から3ヵ月に渡って足止めされている家族がいた。
タイメディアがトム・ハンクス主演の
映画「ターミナル」の現実版だとクリスマスに報じて話題となっている
アフリカのジンバブエから来た子供4人を含む8人の家族が、
スペインのバルセロナへ向かうために空港へやって来たのは10月23日。
しかし、タイ国内で5ヵ月間オーバーステイだったことが発覚。
タイ入国管理局は、彼らの母国ジンバブエへ送還させようとしたものの、
家族らは同国の政情不安を理由に出国を拒否。
優しい人の多いタイ入国管理局は、人道的な見地に立ち、強制送還をしなかった。
その後、11月7日ウクライナ経由でスペインのバルセロナへ行くことを試みるも、
スペイン入国の必要書類が不備だったために、ウクライナ航空が搭乗を許可しなかった。
同航空は、この後家族の食費などを支援していた。
こうした中、バンコクの国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、
タイ外務省に対して、11月14日に家族の状況について通知。
今回の措置は、空港に足止めされている子供たちに
クリスマスプレゼントを届けたタイ人の投稿が
タイのメディアが報じられたことをきっかけに公になった。
家族の今後については触れられていない。
(GLOBAL NEWS ASIA 2017年12月29日 13時30分)

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