バンコク首都圏では大気汚染の悪化が続いているが、タイ中央銀行経済政策局によれば、大気汚染が長期化した場合、バンコクを観光するタイ人、外国人が減少し、観光業ひいてはタイ経済に影響が及ぶことが考えられるという。
今のところバンコクのホテルについては宿泊客の減少などは報告されていないが、大気汚染が長引いた場合、観光に影響が及ぶ恐れがあることから、中銀は政府がどのような大気汚染対策を講ずるかを注目している。
観光収入はタイのGDPの約20%を占めている。
(バンコク週報 2019年2月1日)
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