KATEのバンコクガイド管理人ブログ

当ブログでは、個人旅行でタイ・バンコク観光を数倍楽しむ為に、観光地・交通機関・ホテル等の情報やタイのニュースをご紹介しています。

Street Food Thailand:安心して食べられるタイ屋台料理の発展を目指す

タイ旅行の目的の1つは、美味しいタイ料理を食べること。中でも屋台で食べるタイ料理は、価格も安く、雰囲気たっぷりです。もちろん味も申し分ないのですが、中には衛生的に屋台料理は避けたいという旅行者も少なくないでしょう。

屋台料理(ストリートフード)は外国人旅行者に人気なだけでなく、タイ人の間でも以前にも増して消費が増加傾向にあるとのこと。そこでタイ保健省は2021年末までに、タイ全国の屋台料理の水準を高める方針を掲げています。

今後「Street Food Thailand」のマークを設置し、衛生面や安全面において安心であることアピール。またプラスチック廃棄物を減らし、ニューノーマルとの組み合わせのなかで、屋台料理の発展させていく考えです。

誰でも安心して屋台の美味しいタイ料理を楽しめるようになる日は遠くないようです。
タイランドニュース 2020年10月9日)

 

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タイ入国後の隔離検疫期間の短縮を目指す、現在の14日間から10日間に

タイ保健省の大臣秘書は2020年10月7日、現在14日間のタイ入国後の隔離検疫期間を短縮して10日間に変更することを、Covid-19状況管理センターに提案することを目指していると明らかにしました。

隔離検疫期間を10日間に短縮することができれば、より多くの外国人がタイに入国するようになり、タイの経済にも好影響を与えるだろうとのこと。

隔離検疫期間の短縮は、2週間後に行われるCovid-19状況管理センターの会議で提案される予定。また最終的には隔離検疫期間を7日間にしたい考えです。

ただし隔離検疫期間の短縮はすべての外国人に適用されるわけではなく、感染リスクの低い国からの入国に限られるとのことです。高リスク国と低リスク国の正確な基準とリストは現在不明です。
タイランドニュース 2020年10月9日)

 

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タイ世論調査~過半数は外国人観光客の受け入れに反対、政府の対応へも不安

タイ国立開発行政研究院(NIDA; National Institute of Development Administration)は、外国人観光客受け入れについての世論調査を実施し、その結果を発表しました。調査は2020年10月1日・2日に行われ、18歳以上のランダムに選ばれた1318人から回答を得ています。

間もなく最長270日間タイに滞在可能な「特別観光ビザ」による外国人観光客の受け入れが始まりますが、回答者の56.98%がこれに反対でした。そのうち40.21%が新型コロナウイルスの第二波を恐れ、16.77%が政府の感染予防装置に不安をいだいているとのこと。

なお42.26%が経済や観光ビジネスの活性化のために、外国人受け入れを賛成しています。残りの0.76%は「ノーコメント」や「関心がない」でした。

また外国人観光客の受け入れが始まった場合、タイ政府に新型コロナウイルスの拡散を防ぐ能力への信頼度を尋ねたところ、62.61%が「ない」と回答。35.43%が「あまりない」、「全くない」が26.18%でした。
タイランドニュース 2020年10月8日)

 

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BTSスクンビット線 延伸区間7駅のテスト開始、2020年末に開通

バンコク大量輸送システム社は2020年10月5日より、年末に開通するBTSスクンビット線(グリーンライン)の延伸区間のテストを開始しています。

延伸区間は9.8キロで、以下の7駅です。

N24 コークット駅 Khu Khot
N23 イェークコーポーオー駅 Yaek Kor Por Aor
N22 タイ王国空軍博物館駅 Royal Thai Air Force Museum
N21 プミポン アドゥンヤデート病院 Bhumibol Adulyadej Hospital
N20 サパーンマイ駅 Saphan Mai
N19 サーイユッド駅 Sai Yud
N18 パホンヨティン59駅 Phahon Yothin 59

BTSは7つの新駅がオープンすることで、総駅数59、総距離68.25キロメートルをカバーすることになります。
タイランドニュース 2020年10月7日)

 

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特別観光ビザに遅れ?10月8日の中国人観光客150人プーケット到着は延期か

最高で270日間滞在できるという「特別観光ビザ(SPECIAL TOURIST VIA:STV)」。既にタイCOVID-19状況管理センター(CCSA)より承認され、2020年10月8日にはその最初のグループとして、エアアジアのチャーター便で中国からの150人がプーケットに到着すると発表されましたが、計画が遅れる可能性があるようです。

一部報道では、「特別観光ビザ」のプロセスに大きな遅れがあり、それでも10月20日までには第1グループが到着すると伝えています。

さらに先の10月1日にプーケット知事は、「特別観光ビザ」の受け入れについて公式に知らされていないと話したのだと言いいます。タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)から正式に情報を受け取っておらず、メディアでニュースを見たと語ったのだとか。

なお日本語メディアNNA ASIAは、観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣が10月8日の受け入れを延期すると発表したと伝えています。
タイランドニュース 2020年10月6日)

 

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ビーチの観光業者、週末も悪天候で客足は期待はずれ

タイ東部チョンブリ県のバンセーンビーチは、バンコクから車で1時間ほどとアクセスが良く、タイ人に人気のビーチリゾートです。新型コロナウイルスの影響によるロックダウン解除後は、週末になると多くのタイ人観光客でバンセーンビーチは賑わうようになりました。

ところは10月の今は雨季真っ只中。悪天候になる日も多く、レジャーの予定にも影響を与えています。2020年10月5日に英字メディアThe Nationが伝えています。

報道によると、この週末は悪天候のためバンセーンビーチは閑散。新型コロナウイルスの影響から回復するのに苦しんでいるとのこと。

現在はビーチチェアも社会的距離を保つために数を制限。またビーチチェアの貸し出しの料金が30バーツから59バーツに上がったことで、観光客にとってバンセーンビーチの魅力が減少していると一部では考えられているようです。また近くのマッサージ師の話として、今年は15年で最も客足が少ない年と伝えています。

主にタイ人観光客をターゲットにするバンセーンビーチが苦しい状況であれば、主に外国人観光客をターゲットとする同県のパタヤビーチは、さらに厳しい状況でしょう。10月1日からは、特別観光ビザで長期滞在目的の外国人観光客のタイ入国が許可されましたが、一日もはやい短期滞在の外国人観光客の受け入れが待たれます。
タイランドニュース 2020年10月5日)

 

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エアアジアがバンコク・スワンナプーム空港からナーンへ就航

格安航空会社(LCC)タイ・エアアジアは2020年9月より、これまでのドンムアン空港に加えてスワンナプーム空港も使用するツインハブ化をスタート。スワンナプーム空港からは、チェンマイプーケット、クラビ、スラタニへ運航しています。

さらにタイ・エアアジアは、スワンナプーム空港からタイ北部ナーン・ナーンナコーン空港へ就航することを発表。2020年10月11日まで限定でプロモーションを行っています。

スワンナプーム空港↔ナーンナコーン空港のプロモーション片道運賃は、BIGメンバーが890バーツで、一般は933バーツ。旅行期間は2020年10月25日から2021年3月27日までです。なおプロモーション料金の座席数には限りがあり、すべてのフライトに適用するわけではありません。
タイランドニュース 2020年10月4日)

 

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(photo by 絵夢座)

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