KATEのバンコクガイド管理人ブログ

当ブログでは、個人旅行でタイ・バンコク観光を数倍楽しむ為に、観光地・交通機関・ホテル等の情報やタイのニュースをご紹介しています。

夜間外出禁止2021、初日の逮捕者は299人/バンコクでは57人

新型コロナウイルスの拡大が収まらないタイ。2021年7月12日(月)からは最高度厳格管理地域「ダークレッドゾーン」に指定されたバンコク都、ナコンパトム県、ノンタブリ県、パトゥムタニ県、サムットプラカーン県、サムットサコン県、ナラティワート県、パッタニー県、ヤラー県、ソンクラー県では、午後9時から午前4時までの夜間外出禁止令が発出されました。

タイ警察のスポークスマンは7月13日、夜間外出禁止初日となった7月12日午後9時から翌13日午前4時までの間に、10都県で夜間外出禁止を破り検問で逮捕されたのは、299人だったと明らかにしました。

バンコクでは57人、サムットプラカーン県・ノンタブリ県・パトゥムタニ県(地方警察第1管区)では187人、ナコンパトム県・サムットサコン県(地方警察第1管区)では7人、ソンクラー県・パッタニー県・ヤラー県、ナラティワート県(地方警察第9管区)では48人が逮捕されました。

警察は市民にも協力を求めおり、不正行為を目撃した人は、警察のホットライン191と1599に電話して欲しいとのことです。

タイランドニュース 2021年7月13日)

 

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感染対策強化で大型商業施設も営業中止 7月12日から2週間

新型コロナの感染対策の強化で首都圏などでは7月12日から2週間にわたって夜間外出が禁止されることになったが、これに合わせてバンコクや感染リスクの高い県では大型商業施設も営業を中止することになった。

セントラルデパートでは16店が営業を中止するが、トップススーパーマーケットやセントラルフーズホールズは営業。IKEAはバンナー店とバンヤイ店が12日から営業を中止し、営業再開については改めて発表するという。

バンコク週報 2021年7月12日)

 

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プーケット・サンドボックス参加の子供2人が陽性、同行の家族も隔離

プーケット保健局は2021年7月10日、新型コロナウイルスワクチン接種済み旅行者を隔離なしで受け入れる「サンドボックス」でタイに入国した外国人旅行者2人の、新型コロナウイルス陽性を確認したと明らかにしました。

外国人旅行者2人は8歳と9歳のミャンマー人の子供で、プーケット滞在6~7日目に行う2回目の検査で、陽性が確認されたとのことです。

子供たちは病院に移され、同行の家族の他の5人は、検査と観察のために別の検疫施設に移されました。(「サンドボックス」には2家族7人での参加)

サンドボックス」では、ワクチン接種を受けていない18歳以下の子供は、保護者と共に渡航する場合に限り利用が可能。今回陽性が確認された子供2人もワクチンは未接種です。

なお先日は、シノファーム製ワクチン接種済みのUAEからの旅行者1人の陽性が確認され、同行していた13人は旅行を中断し、施設で隔離となりました。

タイランドニュース 2021年7月11日)

 

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タイ 陽性9,326人/死亡91人でまた最多更新

タイ保健省は2021年7月10日早朝、新たに1日に確認された新型コロナウイルスの陽性者が9,326人であったと発表しました。また死亡者は91人で、ともに過去最多となりました。なお詳細については午後に行われる会見で発表されます。

感染拡大が収まらないタイでは、「ダークレッドゾーン」に指定されているバンコクを含む10都県で、厳格な制限措置を行うことが決定。7月12より、夜間外出禁止などが実施されます。

<対象地域>
バンコク、パトゥムタニ、サムットプラカーン、サムットサコン、ノンタブリ、ナコンパトム、ナラティワート、パッタニー、ヤラー、ソンクラー

人々の活動を抑える主な制限
-不要不急の移動を避ける。
-可能な限り在宅ワーク
-公共交通機関は午後9時から午前3時まで運行停止。
-コンビニストア、ナイトマーケットは午後8時から午前4時まで営業休止。
-ショッピングセンターは午後8時に閉店。ショッピングセンター内で営業できるのはスーパーマーケット、金融機関、薬局、医療品店、レストラン、携帯電話店。
-マッサージ店、スパなど閉鎖。
-公園は午後8時まで(運動のみ)。
-100%オンライン学習。
-5人以上の集まり禁止。
-午後9時から午前4時まで夜間外出禁止(医師の診察を受ける場合を除く)。

タイランドニュース 2021年7月10日)

 

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プーケット開放の「サンドボックス」、日本からの渡航も対象に

新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者を隔離なしで受け入れる「サンドボックス」。タイ南部プーケットで2021年7月1日からスタートしましたが、当初は日本からの渡航の場合、ビジネス目的以外は対象外でした。それが7月6日になり、日本からの渡航も観光目的においても対象となりました。

以下に、在タイ日本国大使館からの情報を転載します。

プーケットサンドボックス」についての新たなお知らせ

プーケットサンドボックスについて、大使館からのお知らせ(7月2日付)で、日本からの渡航者についてはビジネス目的に限定される旨お伝えしましたが、今般、タイ政府による対象国・地域の見直しに伴い、日本からの渡航者に対するこの限定がなくなり、観光目的での渡航も可能になりましたので、改めてお知らせします。

プーケットサンドボックスを利用して日本からプーケットへの渡航を検討される方は、渡航に際して必要となる書類・手続き等の詳細について、在京タイ大使館のホームページ(http://site.thaiembassy.jp/jp/)をご確認の上、ご不明な点は同大使館にお問い合わせください。

ワクチン接種証明書については、在京タイ大使館のホームページ上で、「ワクチン接種証明書が英語でない場合は、必ず英語訳を添付する必要があります。」とされており、英訳フォームも掲載されていますので、こちらをご確認ください。
フライトについては、引き続き(7月9日現在)、日本からプーケットへの直行定期商用便は運行されていません。

(1)日本の空港を発ち、バンコクスワンナプーム国際空港で乗り継ぐ場合、プーケットサンドボックス利用客専用のチャーター便を利用する必要があります。現時点(7月9日時点)で、日本とタイの直行定期商用便を運行する日系航空会社では、プーケットサンドボックス利用客専用のチャーター便との接続は始まっていないとのことです。

(2)プーケットサンドボックスの下、日本の空港から第三国の空港を経由してプーケット国際空港に向かう(例えば、シンガポール航空により、日本の空港からシンガポール・チャンギ国際空港を経由してプーケット国際空港に向かう)ことは可能とのことです。

(3)プーケットサンドボックスによるプーケット渡航を検討される際は、ご利用される航空会社にプーケット国際空港への乗り継ぎが可能か予めご確認ください。

タイランドニュース 2021年7月9日)

 

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新型コロナ感染拡大が収まらずに都市封鎖検討へ

新型コロナウイルス感染症対策センターのオペレーションセンターの最高責任者であるナタポン国家安全保障会議NSC)事務局長はこのほど、「新型コロナの新規感染者数が今後も増加するようなら、感染拡大に歯止めをかけるために都市封鎖を検討する可能性がある」と述べた。

同センターによれば、タイでは現在、感染力の強い、インド由来の新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染が急速に拡大していて来週にも1日当たりの新規感染者数が1000人を超えることが考えられるという。このため同事務局長は、「センターとしては、感染拡大防止のための都市封鎖について保健省から出されるあらゆる提言を前向きに検討する用意ができている」としている。

バンコク週報 2021年7月8日)

 

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タイ、シノバック製ワクチン1090万回分追加購入 ファイザー、モデルナとも交渉

タイ政府は6日の閣議で、中国・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製の新型コロナウイルスワクチン1090万回分を追加購入することを決めた。予算は61.1億バーツ。

また、米ファイザー製のワクチン2000万回分の購入契約に調印する権限をタイ保健省疾病管理局長に与えた。購入に向け交渉中だという。

シノバック製とファイザー製のワクチンはタイ政府の無料ワクチン接種プログラム用。

閣議ではこのほかに、タイ製薬公社(GPO)に米モデルナ製ワクチンの購入契約を結ぶ権限を与えた。GPOが調達するモデルナ製ワクチンはタイの民間病院が買い取り、希望者に有料で接種する予定。

タイ政府はシノバック製と英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンを輸入で調達し、2月下旬に接種を開始。6月にはタイ王室傘下の製薬会社サイアムバイオサイエンスの工場でアストラゼネカのワクチンの国内生産を始めた。政府とは別に、ワチラロンコン・タイ国王の妹のジュラポン王女が設立した医療研究教育機関ジュラポン・ロイヤル・アカデミーが中国医薬集団(シノファーム)のワクチンを6月から輸入し、国内企業などに販売している。

タイの総人口はタイ人、外国人合わせ約7000万人。タイ政府は年内に1億回分のワクチンを調達し、人口の約7割にワクチンを接種する目標を掲げている。しかし、計画の柱であるアストラゼネカのワクチンの国内生産が軌道に乗らず、7月5日までの累計接種回数は1105万8390回、2回接種を受けた人は303万6361人、1回目だけの人は498万5668人にとどまっている。7月に入ってからの1日の接種回数は1日29万9485回、2日34万5109回、3日9万8605回、4日10万6851回、5日28万642回。

7月3日までの累計接種回数はシノバック製が62.6%、アストラゼネカ製が36.8%、シノファーム製が0.6%を占めた。

タイ国内では、ワクチン調達の遅れ、デルタ株などへの有効性が疑問視されるシノバック製ワクチンへの依存などに対する不満が日毎に高まっている。

サイアムバイオサイエンスをめぐっては、タイの野党政治家タナートン・ジュンルンルアンキット氏が、アストラゼネカと契約した経緯や契約の内容が不透明だと批判、サイアムバイオサイエンスはワクチン製造の経験が不足しているとも指摘していた。タナートン氏はサイアムバイオサイエンスをめぐる一連の発言で、国王批判を禁じた不敬罪に抵触したとして、タイ・デジタル経済社会省に刑事告発された。

(newsclip.be 2021年7月7日 02時14分)

 

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