タイ政府は新型コロナウイルス感染症対策で強権的な措置を可能とする非常事態宣言の期限を9月末から10月末に1カ月間延長する。プラユット首相が議長を務める28日の新型コロナ対策会議で承認した。
タイ政府は3月26日に非常事態宣言を発令し、夜間外出禁止、県間移動の原則禁止、混雑するイベントや集会の禁止、入国規制といった措置を導入した。こうした措置の多くはすでに解除されている。
28日までに報告があったタイ国内の新型コロナ感染者数は累計3545人で、このうち59人が死亡した。
(newsclip.be 2020年9月29日 00時35分)
