長距離バス事業者は、燃料費の上昇により、特定の路線の運行を減便または中止すると述べています。2022年6月13日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
タイバスビジネス協会のピチート・ジアムブラセート会長は、民間事業者はディーゼル燃料価格の高騰に伴う経費増にもはや対処しきれないと述べました。ディーゼル燃料のコストは現在、1リットル当たり34バーツで、2017年の27バーツから上昇しています。
会長は、事業を継続し、サービスが完全に停止するのを防ぐための最後の手段として、減便や運航中止が必要であると述べました。また、サービスを継続する場合、1回の運行で約1,400バーツの燃料代を負担することになると述べました。
（タイランドニュース 2022年6月14日）
（photo by 絵夢座）
