タイ政府は、交通の安全性を高め、適正な運賃を維持するため、登録制ライドヘイリングサービス（配車サービス）の利用を促進しています。タイ国営メディアNNTが2023年6月21日に伝えています。
タイ首相府のトライスリー・トライサラナクン副報道官は、運輸省が個人所有の車両をライドヘイリングサービスに登録することを奨励していると発表し、この手続きに関する追加支援を陸運局（DLT）が提供すると付け加えました。
副報道官は、陸運局から登録を受けたライドヘイリングアプリを利用することの重要性を強調し、これにより乗客の移動中の安全が確保されるとともに、妥当なサービス料金が保証されると述べました。
現在、陸運局の認可を受けているライドヘイリングアプリは、Hello Phuket Service、Bonku、Asia Cab、Robinhood、Grab、Air Asia SuperApp、Boltの7つです。
合法的に運営されているライドヘイリング車は、黄色いナンバープレートのタクシーか、紫色のステッカーが貼られた自家用車。これらは、運転手が有効な運転免許証を所持し、犯罪歴のチェックを受け、配車登録をしていることを示しています。
一方、ライドヘイリングサービスに参加するバイクには黄色のナンバープレートの表示が義務付けられており、ライダーは各ライドヘイリング会社のジャケットを着用します。
（タイランドニュース 2023年6月22日）
