トライスリ政府副報道官によれば、訪タイ外国人数は今年初めから6月末までで1200万人に達しており、今年1年間では2500万人に到達する見通しという。
今年1月1日~6月25日の訪タイ外国人は1246万人で、前年同期比で539%の増加となっている。訪タイ外国人の国・地域別上位5位は、マレーシア(約190万人)、中国(約130万人)、ロシア(78万4428人)、韓国(74万1909人)、インド(73万4428人)。
訪タイ外国人の増加は、タイ国内の空港利用者の増加にも現れており、タイ空港社(AOT)によれば、昨年10月から空港利用者が急増。とりわけスワンナプーム、ドンムアン、チェンマイ、チェンライ、プーケット、ハートヤイの6空港で利用者増が目立っているという。
(バンコク週報 2023年7月3日)