観光目的でタイを訪れる中国人とカザフスタン人に対し査証(ビザ)を免除する措置が25日に始まった。
セーター首相は同日、バンコク郊外のスワンナプーム空港を訪れ、到着した中国人旅行者を自ら出迎えた。
新型コロナウイルス感染症が流行する以前の2019年にタイを訪れた中国人は約1099万人に上り、外国人旅行者全体(約3980万人)の28%を占めた。タイ政府は2022年から新型コロナ対策の入国規制を段階的に撤回したが、今年1〜7月の中国人旅行者数は約185万人と、外国人旅行者全体の12%にとどまっている。
(newsclip.be 2023年9月25日)