タイ東北部コンケーン県は、ライト・レール・トランジット（Light Rail Transit：LRT）システムの建設を開始する計画を発表しました。 2025年に開始予定の計画は、ブンケンナコーン貯水池周辺のルートをはじめ、この地域の交通手段を近代化することが期待されています。2024年3月4日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
この計画の初期段階には4.4キロメートルの区間が含まれており、実現可能性調査はすでに完了しています。 建設は2027年までの予定で、期間は約2年間、推定費用は6億5,000万バーツとなります。
計画が完了すると、作業はサムラン地区からタープラ地区まで延びる路線計画に移行します。 この区間の距離は22.8キロメートルで、269億6,000万バーツという多額の費用が必要です。
当局は年内に詳細を最終決定し、2025年にも建設開始の準備が整うと予想しています。
（タイランドニュース 2024年3月5日）
