タイ政府は28日の閣議で、バンコクの都市鉄道新路線オレンジライン西側区間の建設を承認した。官民連携(PPP)事業として開発し、2026年開通を目指す。
オレンジライン西側区間はチャオプラヤ川西岸のバンクンノン駅からラチャダーピセーク通りのタイランドカルチャラルセンター駅に至る総延長13.4キロで、全線地下鉄。民間が鉄道の建設運営、政府が土地の確保を担当する。土地収用費147億バーツ、建設費960億バーツを見込む。
オレンジライン東側区間は2017年に着工した。タイランドカルチャラルセンター駅からバンコク東部のスウィンタウォン駅に至る総延長22.5キロで、一部が地下鉄、一部が高架。2023年の運転開始を目指している。
(newsclip.be 2020年1月29日 00時32分)