バンコク都バンスー区と北西郊外のノンタブリ県を結ぶ
都市鉄道パープルラインが時限措置として導入していた運賃引き下げを撤廃し、
11月1日から、運賃を大幅に値上げした。
プリペイド乗車券の運賃は1区間1バーツが2バーツに、
全線乗車した場合29バーツが42バーツに値上げされた。
初乗り14バーツは据え置く。
パープルラインは全長23キロ、全16駅で、2016年8月に開業した。
開業当時は、パープルラインの南東側の終点であるバンスー区のタオプーン駅と、
バンスーからバンコク都心のビジネス街に南下する
都市鉄道ブルーライン(地下鉄MRT)北西端のバンスー駅が約1.2キロ離れ、
接続しておらず、不便だったことから、
乗客数が伸び悩み、同年9月に早くも値下げを余儀なくされた。
しかし、今年8月11日、
ブルーラインの延伸区間が開通してタオプーン駅に乗り入れ、両路線が接続。
パープルラインの乗客数は接続前の1日平均3万3000人程度から、
接続後は約6万人に急増した。
パープルラインとブルーラインはタイ電車公社(MRTA)が事業主体で、
タイ企業バンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ社(BEM)が運営。
パープルラインの車両、信号・運行監視設備、変電設備、通信設備など
鉄道システムの納入と軌道、駅設備などのメンテナンスは東芝、丸紅、JR東日本が担当した。
タイの都市鉄道に日本の車両、システムが導入されたのはパープルラインが初めて。
(newsclip.be 2017年11月1日 23時07分)
(photo by 絵夢座)
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