世界有数のリゾート地として知られるタイ南部の観光の島、プーケット県は今年、観光客が360万人を超え、観光収入も4000億バーツを上回る見通しという。
タイ国政府観光庁(TAT)プーケット支部のラートチャイ支部長によれば、今年1~3月期にプーケットを訪れた観光客はすでに前年同期を30%上回っており、観光収入も1370億バーツに達している。プーケットは現在、オフシーズンとなっているが、ホテルの予約はさほど落ちておらず、地元の観光業者からは「プーケットには観光客が減るオフシーズンというものがなくなりつつある」と声が聞かれる。
プーケット空港利用者も観光シーズンは1日当たり2万人以上となっているが、今ではそれ以外のシーズンでもあまり減少がみられないとのことだ。
(バンコク週報 2024年5月27日)
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/K/KATE-bangkok/20240527/20240527192149.gif)