タイのバンコクに日本の雪の街を再現する「スノータウン」が7月初めにオープンする。
ショッピングモールの最上階に400トンの雪を積もらせたイベント広場で、
スキーやソリ、雪合戦などの雪遊びを南国タイの人たちに体験してもらい、
あわせて日本料理も楽しんでもらう東南アジア初の雪の施設だ。
日本の観光や物産の情報を発信する「ジャパンPRカフェ」も設けられる。
スノータウンがお目見えするのは、
バンコク東部のショッピングモール「ゲートウエイ・エカマイ」の5階。
同モールは大手のTCCグループが経営し、日本のブランド店を含め400店舗が入る。
スノータウンは3000平方メートルのスペースの中央部分に30~40センチの雪を積もらせて広場を作り、
さまざまな雪遊びやイベントができるようにする。
かまくらを設け、夜は雪上のテーブルで日本料理が味わえる。
雪の広場の周囲には日本の飲食店がすらりと並ぶ。
PRカフェでは、タイ進出前のテストマーケティングもできる。