19日、タイ中部チョンブリー県バーンラムン郡パタヤ地区で
中国人観光客がツアーガイドに放置され、助けを求めていることがわかった。
タイ地元紙によると、この中国人観光客は大人31人、子供2人のツアーグループ。
16日に入国後、18日にパタヤ入りした。
その際、中国人の女性ガイド(20歳)から追加のツアー料金として
約7000バーツを参加者全員に請求してきたそう。
約20人が渋々支払い、残りが支払いを拒否。
その後支払いを拒否した人達が、
追加料金を支払った人達に返金するよう求めたところ、女性ガイドは行方をくらませたそうだ。
地元警察の話では、中国で販売されている格安ツアーの一部は、
ツアーに盛り込まれたおみやげ屋などでツアー参加者が購入する売上の一部を
キックバックしてもらうことで成り立つビジネスモデルのため、
ツアー参加者がおみやげなどを購入しないと追加料金を請求されたりするため、
度々このような問題が発生しているとのこと。