現政権の後ろ盾である国家平和秩序評議会(NCPO)が政治集会を禁止していることについて、
反タクシン派・民主党の法律専門家チーム代表、ウィラット氏は5月5日、
「見えないところで不穏な動きがある」などと述べ、NCPOの対応に一定の理解を示した。
これによって、政治集会禁止に反対の姿勢をとっているのは
主要政党の中ではタクシン派・タイ貢献党のみとなった。
なお、NCPOによれば、5人以上の政治集会は禁止されているものの、
意見を表明する場が設けられており、そこで考えを発表すればよいとのことだ。